Moonshot AIが開発、Larkの「Kimi採用アシスタント」がHR業務を包括支援

出典:https://mp.weixin.qq.com/s/Pq41R8j1N78K6lhoePm8-w

概要ポイント
  • Larkの新機能「Kimi採用アシスタント」がHR業務に対応。
  • 履歴書と職務要件を入力するだけで情報抽出と面接提案を自動生成。
  • Moonshot AIのAPIキー連携でカスタマイズも可能。
  • 今後はJD自動生成や候補者評価モデルなどの新機能を実装予定。
  • 業種別のアシスタント拡充も計画されている。
本文

2024年9月、Larkの「字段捷径(ショートカットフィールド)」機能に導入されたKimi読み取りアシスタントは、学術や法律分野など多様な場面で業務支援に活用されてきた。2025年3月には画像認識機能も加わり、視覚情報の分析も可能になった。そして今回、Moonshot AIによる開発で、Kimiの機能が人事業務へと拡張され、「Kimi採用アシスタント」がリリースされた。


このツールは、履歴書の内容を自動で読み取り、職務要件とのマッチングを行い、さらに面接に関する具体的なアドバイスまで一括で生成するHR支援機能を持つ。Larkの多次元表上で動作し、HR担当者が求職者の情報とポジションの要件を入力するだけで、Kimiが要点を抽出・整理し、優先順位づけまで行ってくれる。


導入はLarkのPCまたはWebクライアントから始められ、多次元表を作成し、フィールドショートカットセンターで「Kimi採用アシスタント」を選択する。職務記述書(JD)と履歴書はセルに引用形式で入力し、結果は自動で複数列に出力される。必要に応じて不要な列を非表示にすることも可能。


カスタマイズにも対応しており、企業独自の採用基準や業種に応じてプロンプト(指示文)を自由に編集できる。Moonshot AIのAPIキーと連携することで、より高度な活用も可能となり、柔軟な設計が特徴だ。


今後の開発計画では、情報抽出の精度向上、JDの自動生成、候補者評価モデルの自動構築といった機能が予定されている。また、製造業やサービス業など多様な業種に対応する「垂直型アシスタント」も順次展開される見込みで、Larkは業務支援の総合プラットフォームとしての存在感を強めつつある。


Moonshot AIはユーザーのフィードバックと技術革新を重視し、使いやすいインターフェースや直感的な操作性の向上にも注力している。Kimi採用アシスタントは、単なる補助ツールにとどまらず、HR業務の中核を担う存在へと進化していくことが期待される。